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【文科省・厚労省調査】2018年度卒予定者の就職内定率77.0%、同時期で過去最高

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 文科省と厚労省は11月16日、2018年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(10月1日現在)の結果を公表した。同省のホームページによれば、大学生の就職内定率は77.0%(前年同期比1.8ポイント上昇)となり、1997年3月卒の調査開始以降、同時期で過去最高となった。このうち国公立大の就職内定率は、75.0%(同1.7ポイント上昇)、私立大は、77.6%(同1.9ポイント上昇)。短大の就職内定率は、42.8%(前年同期比3.4ポイント上昇)。

 男女別では、男子大学生の就職内定率は77.0%(前年同期比2.5ポイント上昇)、女子は77.0%(同1.0ポイント上昇)。また、国公立大では、男子:74.3%、女子:75.8%、私立大では、男子:77.8%、女子:77.4%となっている。文系・理系別では、文系の就職内定率は76.5%(前年同期比2.1ポイント上昇)、理系の就職内定率は79.2%(同0.6ポイント上昇)となっている。地域別では、近畿地区の就職内定率が最も高く、82.1%(前年同期比3.4ポイント上昇)という高い内定率に達した。

(詳細:http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/11/__icsFiles/afieldfile/2018/11/16/1410969_01_2.pdf