今春卒業予定で就職を希望する大学生のうち、内定が決まった人の割合を示す就職内定率(2月1日現在)は前年同期を0.6ポイント上回る91.2%となった。
調査開始以降、最高となったことが3月16日、文科省と厚労省の調査でわかった。2月現在の内定率は7年連続の改善となった。
調査は、国公私立大学や短期大学など112校の6250人を抽出して推計。男子大学生の内定率は89.9%(前年同期比1.1ポイント増)、女子は前年同期と変わらず92.8%だった。文理別では文系91.0%(同0.7ポイント増)、理系92.4%(同0.3ポイント増)だった。地域別では、中部地区が93.0%で最も高く、関東の92.4%、近畿の92.2%が続いた。最も低かったのは中国・四国の84.0%だった(文理別、地域別ともに大学のみ)。
(厚労省・文科省HP 3/16)
-
【人事院】2019年国家公務員採用総合職、教養区分合格者148人、倍率19.5倍
-
【文科省調査】来春卒大学生の就職内定率(10/1現在)は76.8%、昨年に続き高水準
-
【政府省庁連絡会議】22年春入社組の採用、「4年6月解禁」のルールで現状維持
-
【人事院】2019年国家公務員採用総合職試験合格者1798人、東京大307人で1位
-
【文科省調査】今春卒大学生の就職率(4/1現在)は.97.6%、調査開始以降2番目の高率