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【人事院】2019年国家公務員採用総合職、教養区分合格者148人、倍率19.5倍

 人事院は2018年12月6日、2019年度国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)教養区分の合格者を発表した。人事院のホームペーによれば、申込者数は2893人、合格者数は148人、倍率は19.5倍だった。大学3年生で受けられるのが特徴だ。この総合職試験は、政策の企画・立案または調査・研究に関する事務をその職務とする係員の採用試験。教養区分は、既存の試験区分以外の専攻分野の学生や外国の大学の卒業者など多様な有為の人材が確保できるよう、企画立案に係る基礎的な能力の検証を重視している。

 第1次試験は9月29日、第2次試験は企画提案試験を11月13日、政策課題討議試験・人物試験を11月14日、最終合格者発表を12月6日に行った。また、女性の合格者数は32人で合格者全体の21.6%を占める。なお、採用はおおむね2020年4月または2021年4月となる。

(参考:https://www.jinji.go.jp/kisya/1912/2019kyouyougoukaku.html