千葉商科大学は、10月9日に、グリーン購入ネットワーク(GPN)など環境関連の4団体が発足した「再エネ100 宣言 RE Action(アールイー・アクション)」に、大学として初めて参加した。
国際的枠組みの「RE100 イニシアチブ」が大企業を対象にしているのに対し、今回の「RE Action」は自治体、教育・医療機関、消費電力量10GWh未満の企業等を対象とし、2050年までに使用電力の再生可能エネルギー化100%を目指す。同大学は2017年11月に、大学所有の太陽光発電設備での発電量(FIT売電と自家消費)と、大学の消費エネルギーの総量を同量にする環境目標を宣言し、2019年1月には発電量が消費電力量を上回り、電力生産での自然エネルギー率100%を達成。2020年度には、ガスを含めたすべての消費エネルギーに相当する発電を行うことを目標に掲げて、主要キャンパスで使用する電力も、2019年8月からすべて再生可能エネルギーへと切り替えた。同大学は、今回の「再エネ 100 宣言 RE Action」への参加を契機に、再エネ100%社会への輪をさらに広げていきたいとしている。
(参考) https://www.cuc.ac.jp/news/2019/mstsps000001jzx2-att/cuc_press191015_REAction.pdf
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