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【慶應義塾大】AO入試対象に「未踏ジュニアスーパークリエータ」「ファブ3D」を追加

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 慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部(神奈川県藤沢市)は、AO入試において、2019年4月・9月入学者対象入試より、1次選考免除となるC方式の出願資格に「未踏ジュニアスーパークリエータ認定者」と「ファブ3Dコンテスト入賞者」を追加すると発表した。
 一般社団法人未踏が認定する「未踏ジュニアスーパークリエータ」は、独創的なアイデア、卓越した技術を持つ17歳以下の小中高生及び高専生が対象。認定者は、各界で活躍するエンジニアや専門家からの指導、開発資金、開発場所などの援助を受けることができる。なお、同社団法人は、経済産業省所管の独立行政法人情報処理推進機構の事業の一環である。
 「ファブ3Dコンテスト」は、慶應義塾大学ファブ地球コンソーシアムが主催。新しい広がりを持った3Dプリンタやデジタル工作機械など新しい技術の利活用法と、それを担う人材を発掘するため2016年からコンテストを開催している。応募対象は、小学生~高校生をはじめ、エンジニアなど社会人と幅広い。
 なお、どちらもグループやチームではなく個人での受賞が対象。中学校卒業以降からAO入試出願に至る期間での受賞のみを対象としている。 慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部のAO入試では筆記試験などの結果による一面的、画一的な能力評価ではなく、中学校卒業後から出願に至るまでの全期間にわたって獲得した学業・学業以外の成果を書類選考と面接によって評価する。
大学ジャーナルオンライン 3/23)