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【神奈川工科大】マツダ、日立オートモティブシステムズと産学連携、新しい車両運動制御技術を開発

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 マツダ株式会社と日立オートモティブシステムズ株式会社は、神奈川工科大との産学連携によって開発された新しい車両運動制御技術「G-Vectoring Control Plus(以下、GVC Plus)」を発表した。

 GVC Plusは、同大の創造工学部自動車システム開発工学科と日立オートモティブシステムズ、マツダの3者の協力によって開発された技術。マツダが2016年に発売した「G-Vectoring Control」技術に加えて、ブレーキを活用して車両を安定させるための直接ヨーモーメント制御を行い、同時にヨー、ロール、ピッチの各回転運動の滑らかな連係を達成することで、人間にとってより運転しやすい車両挙動を実現した。GVC Plusは、10月から日本市場にて予約受注を開始したマツダCX-5の商品改良モデルから順次、マツダの各モデルに搭載される予定。同大は、今後も日本の自動車分野における産学連携を強化し、より良い自動車社会の発展に貢献していく意向だ。

(参考:https://www.u-presscenter.jp/2018/10/post-40235.html