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【岐阜大・鳥取大】2019年4月「共同獣医学研究学科」がスタート、高度獣医学スペシャリストを養成

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 岐阜大は11月21日、鳥取大と共同で2019年4月、両大に開設する獣医大学院の概要を発表した。獣医学及び動物科学に関する高度な専門知識を備えた研究者、鳥インフルエンザ・口蹄疫などの家畜伝染病に対応する人材を養成する。正式名称は「岐阜大学大学院・鳥取大学大学院共同獣医学研究科共同獣医学専攻」で、2018年8月に文科省が認可。同大のホームページによれば、3つの高度獣医学スペシャリスト(「家畜衛生・公衆衛生スペシャリスト」「One Healthスペシャリスト」「難病治療・創薬スペシャリスト」)の養成を教育の柱として掲げている。

 両大学共同のプロジェクトとしては、2013年度から応用生物科学部(鳥取大は農学部)に6年制の共同獣医学科を設けており、来春にその1期生が卒業する。今回の獣医大学院は4年制で、岐阜大から6人、鳥取大から5人を受け入れる。

(大学HP:http://www.abios.gifu-u.ac.jp/undergraduate/veterinary/guraduate-vetarinary.html