【国立大経営改革促進事業】文科省補助金対象は地域型2件、世界最高水準型6件

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 文科省は国立大の補助金をリニューアルして始めた「国立大学経営改革促進事業」で地域型に2件、世界最高水準型6件を採択した。同省のホームページによれば、2018年度国立大改革強化推進補助金採択事業について、2つのタイプがある。

①地域イノベーションの創出等に取り組む国立大学法人(6事業のうち2事業採択):1(通し番号=以下同).小樽商科大・帯広畜産大・北見工業大【北海道内国立大法人の経営改革の推進】、2.名古屋大・(岐阜大)【マルチ・キャンパスシステムなど新たな国立大モデルの構築】

②世界最高水準の教育研究の展開が見込まれる国立大法人(14事業のうち6事業採択、うち1事業は①と重複):3.東北大【創造と変革を先導】、4.筑波大【新たな学問分野を切り拓く】、5.東京大【安定的かつ自立的な経営基盤の獲得】、2.名古屋大・(岐阜大)【①と重複】、6.京都大【京大流経営改革の推進】、7.九州大【九州大ルネッサンスプロジェクト】

(詳細:http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/houjin/1410220.htm