【中央大】法学部の都心移転計画、文京区大塚の新校地と後楽園キャンパスへ

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 中央大は20181221日、法学部の都心移転計画についての状況を公表した。同大のホームページによれば、東京都文京区大塚の新しい校地と後楽園キャンパスへの法学部移転が確定する見通しになったという。今後は関係機関と調整のうえ、2023年からの移転に向けて準備を進めるとしている。

 同大は2018830日に、2015年に掲げた中長期事業計画「Chuo Vision 2025」の取り組み状況を公表した。同大の計画では、①学部増設による総合大学としての魅力向上、②二大キャンパス体制の形成、③グローバル化の推進、④スポーツ振興事業 を計画の主な柱とし、その実現のため具体的な検討を進めていた。その目玉の1つが、法学部の東京23区内への移転。新校地の確定によって、法学部の収容定員5756人を、2023年に文京区大塚一丁目の新校地に24年生(4317人)、2024年に文京区春日一丁目の後楽園キャンパスに1年生(1439人)、それぞれに配置する計画が一歩前進したことになる。

(大学HP:http://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/communication/press/2018/08/73706/