首都大学東京(東京都八王子市など)は8月24日、2020年4月に「東京都立大学」に改名すると正式発表した。これを報じた同大ホームページによれば、上野淳学長は「2005年4月、4つの大学を統合して発足した本学は、新たな大学として、教育、研究、社会貢献、そして国際化など様々な領域において改革的な努力を重ね、着実に発展を遂げてきました。このようなタイミングで東京都が設置したことが明確になる『東京都立大学』への名称変更は、本学が更なる発展を遂げる機会ともなり得ると前向きに捉えています」としている。
現在の名称は、当時の石原慎太郎都知事の判断で決まったが、学生から「知名度が低く、就職活動でも不利」などの不満の声が上がっていたという。
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