【広島大】福島県と協定、県民の医療・健康管理の支援や人材育成・情報発信などを

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 広島大と福島県の包括連携協定の締結式が8月10日、福島県庁で行われた。これを報じた広島大のホームページによれば、東日本大震災から7年が経過する中で、福島県民の医療・健康管理の支援に加え、人材育成や情報発信、震災アーカイブ拠点施設に対する助言などに協力するとしている。同大が都道府県と協定を結ぶのは、福島県が初めてだという。

 福島県は「放射線医学をはじめ広島大の卓越した知見と国際的学術ネットワークによる支援」を期待。一方、広島大は「発災直後から取り組んできた医療分野に加えて、さらに広い範囲で連携・協力を進めるとともに、復興の過程で培われた知見・経験を教育・研究に活かしていきたい」としている。

(参考:https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/46785