【福島大】2020年度大学入学共通テスト、英語「資格・検定試験」活用で2割程度加点

 福島大は9月27日、現在の高校1年生が受験生となる2020年度から実施する「大学入学共通テスト」の英語で導入される民間検定試験について、共通テストの英語全体の点数の2割程度の比重で加点する活用方法を導入すると発表した。同大のホームページによれば、英語「資格・検定試験」の活用について、一般入試では大学入試センターが認定したすべての「資格・検定試験」を加点材料として活用する。大学入試センターから提供される国際標準規格「CEFR(セファール)」による段階別表示を点数化(英語全体の満点の2割程度を予定)し、共通テストの英語試験との合計点を入学者選抜に用いる。

 総合型選抜および学校推薦型選抜で、大学入学共通テストを課す場合においても、英語「資格・検定試験」の取り扱いは同様とする。受験生は大学入試センターが認定した民間検定試験を4~12月の間に受けることになる。

(大学HP:https://www.fukushima-u.ac.jp/news/Files/2018/09/2021yokoku.pdf