【東北大】「ビジョン2030」で4つの柱を掲げる

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 東北大の大野英男総長は、2018年11月27日に記者会見を開き、2030年に向けた東北大学のあるべき姿(ビジョン)と、その実現を目指した中長期の方針(重点戦略)や具体的なアクション(主要施策)を定めた「東北大学ビジョン2030」を発表した。

 同大のホームページによれば、ビジョンの全体を貫く東北大の使命(ミッション)として、研究第一、門戸開放、実学尊重という建学からの伝統的理念を掲げ、指導的人材の育成や卓越した研究成果の創出に取り組むとともに、「伝統校」に甘んじることなく「先導校」としての大胆な挑戦を行っていくことで、建学以来の理念を高次元で達成することを目指している。

 具体的な方向性としては『教育』『研究』『社会との共創』『経営革新』の4つを柱とし、それらを実践する19の重点戦略を定めている。

(大学HP:https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2018/11/news20181129-02.html