【千葉大学】環境意識の啓発を目的に学生団体が間伐材使用の扇子とノートを販売

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 千葉大学において学生主体で環境活動を行う団体「環境ISO学生委員会」は、間伐材で作られた扇子とノートを製作し、43日より同大学生協で販売を開始している。

 環境ISO学生委員会は、大学から排出される古紙(新聞・雑誌・OA用紙・ダンボール)を有償で業者に回収してもらうことを2017年度に大学側へ提案。同委員会は、その売り上げの一部をもらい受け、昨年度から三菱製紙販売株式会社(本店:東京都中央区)と協同して、学生や教職員のエコ意識啓発につながる商品を製作し、学内で配布・販売を行っている。今回販売がスタートした、間伐材を使った扇子は、扇子を使うことによるクールビズ推奨と、間伐材の認知度向上の両方を目的とした環境意識啓発商品。一方のノートは、学生が普段使うノートに間伐材を使用することで、間伐材の認知度向上と普段から環境について意識してもらいたいという想いが込められている。

 扇子とノートは、いずれも製作個数500個で販売価格は200円(税込)、千葉大学生協で販売されている。

(参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000341.000015177.html