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【文科省調査】来春卒大学生の就職内定率(10/1現在)は76.8%、昨年に続き高水準

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 文科省は11月15日、2020年3月大学等卒業者の就職状況(10月1日現在)を調査し、公表した。なお、大学等の調査は厚労省との共同調査。文科省のホームページによれば、大学生の就職内定率は76.8%(前年同期比0.2ポイント低下)で、調査開始以降2番目に高く、昨年に続いて高水準となった。このうち国公立大の就職内定率は79.4%(同4.4ポイント上昇)、私立大は75.9%(同1.7ポイント低下)だった。

 男女別では、男子大学生の就職内定率は76.1%(前年同期比0.9ポイント低下)、女子は77.6%(同0.6ポイント低下)、文系・理系別では、文系の就職内定率は76.2%(前年同期比0.3ポイント低下)、理系の就職内定率79.3%(同0.1ポイント上昇)であった。地域別では、関東地区の就職内定率が最も高く80.5%(前年同期比0.0ポイント同率)、次いで、近畿地区79.6%、北海道・東北地区74.5%、中部地区74.4%、中国・四国地区70.1%、九州地区66.9%の順になっている。

(参考: http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/11/1422624.htm